2017.02.26
「石を張る」
なかなか素人にできない匠の技なんです。
天然の石は、もちろん同じ色、模様、大きさの物は存在しません。
ですので、職人が一つ一つ外壁に合わせて割っていくとても地道な作業なんです。
一つ一つ職人が丁寧に石を割り、張る作業
まず木箱に入って納品された石を取り出していきます。もちろんとてつもなく重い・・・。
そして「割り付け」を行っていきます。
ただ単純に張ってもダメ。色、模様、大きさのバランスを見ながら張っていかなくてはいけません。
ですので、失敗は許されません。
割付け確認が終わった石。
割り付けが終わり張り終えると、最後に目地を入れて完成。
目地も巾、色で印象が大きく変わるので、実はとても重要な作業なんです。
ここの現場ではどのような目地を使うのか楽しみです。
さてどのように仕上がるのでしょうか・・・。
天然石だからこそ出せる風合い。