2017.11.28
こんにちは!
小本西棟に行ってみると、
大工さんが床貼りをしていました。
どうやって貼っているのか、
工程の写真を撮ってきました!
色々な流れを経てここまでの工程に来ましたが、
床の石膏ボードを貼っている前提で
簡単な流れをご紹介します!
まず、ボンドを床の長さ分出します。
ボンドをどれぐらい出して貼るか
やり方が決まっているそうですが、
大工さんは規定より多くボンドを使い、しっかりと貼り付けたいとの事でした!
大体このボンドで2㎡ぐらい使えるとの事です!
そして、板を置きます。
しっかりと、ズレがないように微調整をしていくそうです!
木で打っていき、
丁寧に、板と板をはめていきます!
釘を打ち!
この釘はUの字になっていて
打つと、石膏ボードと床を繋げるようになっています。
石膏ボードには柱と繋げるために
ビスが打ってあります。
釘を打つ際、
ビスに間違えて打ってしまわないよう
印をつけ、避けて打つそうです。
釘を打ったところにビスがあると、
釘が出てきてしまい、
もう一度、床を貼り直さないといけないようです。
なるほどです。
釘打機はHITACHI
釘が詰まった時の修理がしやすいそうです!
そして釘打ちは5万円以上するそうです!
器具一台一台を揃えるのに
どれぐらいのお金がかかるのかひしひしと感じました。
お話を聞いてると、
工程を進める際に
どの方法が良いのかを考えながら
流れを組んで、進めて
また、今まで経験してきたことを
どんどん反映していってくれてることがわかりました。
職人の皆さんは
様々な工夫を凝らしてくれています。
これからも完成まで、足を運んで
色々な事を勉強できたらと思います!
大工さん、ありがとうございました!